| ■冷え性 |
医学的な定義として『冷え症』というものはありませんが、一般的には血液循環がスムーズにおこなわれないことで、からだの一部分に不快な冷えを感じることをいいます。
『冷え性』と使われることがありますが、原因が体質的なことだけではなく、生活習慣やストレスなどによりおこることから『冷え症』と使われるようになっています。
|
| ■原因 |
人はからだの表面の血管を収縮・拡張させることで体温の調整をおこなっています。この血管の収縮と拡張を調節しているのが自律神経です。
この自律神経が何らかの原因で乱れたことによっておこります。
自律神経のバランスが崩れる原因としては、無理はダイエット、ストレス、不規則な生活、偏った食事、運動不足、喫煙、不適な住環境、きつい下着や衣類、かかとの高い靴などがあります。
その他に、甲状腺や副腎などの病気が原因でおこることもあります。
|
| ■症状 |
冷え症はからだの冷えだけでなく、さまざまな症状がみられます。
頭痛、頭重感、肩こり、立ちくらみ、めまい、不眠、イライラ、のぼせ、憂鬱など神経症状、月経不順、月経困難症、無月経、不妊症などの婦人科的疾患、、便秘、下痢、食欲低下、悪心、吐き気、おう吐、げっぷ、腹部膨満感、腹痛などの消化器症状、その他に、頻尿、腰や背部の冷え、手足の腫れ、関節痛などがみられます。
|
| ■検査・診断 |
原因となる病気がないか検査されることがあります。
|
| ■治療 |
生活習慣、生活環境の改善の指導がおこなわれます。
体質改善などの目的で漢方療法がおこなわれます。
冷え症に伴う不快症状があれば対症療法がおこなわれます。
|
| ■アドバイス |
・毎日適度な運動をおこないましょう。
・日ごろから心がけて歩くようにしましょう。
・栄養バランスを考えた食事を摂り、規則正しい食事を摂りましょう。
・睡眠不足にならないよう規則的な生活を心がけましょう。
・ストレスをためないよう工夫しましょう。
・冷房による住環境の冷やしすぎは避け、ひざ掛けやカーディガンなどで冷房対策をおこないましょう。
・温めのお風呂にゆっくり入りましょう。
・締め付けるような下着や衣類は血液循環を悪化させますから避けましょう。
・かかとの高い靴や先の細い靴など足への負担が大きい靴は避けましょう。
|
|
|
|
|
|