| ■尿もれ(尿失禁) |
排尿の意思がないのに、尿がもれてしまう状態のことをいいます。
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| ■分類 |
【腹圧性尿失禁】
咳やくしゃみ、重いものを落ちあげたり、縄跳びなどお腹に力が入ったときに尿漏れがおこるものをいい、女性の尿失禁の約70%を占めているといわれています。
【切迫性尿失禁】
尿意があって、我慢するまもなく排尿がおこり、トイレに間に合わずもらしてしまうものをいいます。
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| ■原因 |
【腹圧性尿失禁】
妊娠・出産にともなって、骨盤内にある子宮や膀胱を支える筋肉である骨盤底筋群が弱くなることでおこります。
加齢にともなって、尿道の筋肉量の減少、更年期などにおこるエストロゲン産生の低下、中枢神経の異常などによっておこります。
【切迫性尿失禁】
脳出血、脳梗塞などの脳神経系の疾患が関係している場合、膀胱炎、膀胱腫瘍など尿路が関係している場合がありますが原因がはっきりしないケースも多いといわれています。
加齢にともなって増加します。
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| ■検査・診断 |
問診により、尿もれの状態、程度、既往症、薬の服用の有無、妊娠・出産歴、など確認されます。
検査としては、検尿、血液検査がおこなわれます。
必要によっては、内診、超音波検査、ホルモン検査、膀胱鏡検査などがおこなわれます。
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| ■治療 |
軽症の腹圧性尿失禁の場合は、骨盤底筋群を鍛えるための体操の指導がおこなわれ、同時に薬物療法がおこなわれます。
骨盤底筋体操と薬物療法で効果が得られない場合は、手術療法がおこなわれます。
切迫性尿失禁の場合は、薬物療法がおもな治療で、膀胱の活動性をおさえる抗コリン薬がもちいられます。
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| ■アドバイス |
・妊娠や分娩後に尿失禁がおこりやすいですから、産後に重いものをもったり、お腹に力が入るようなことは避けましょう。
また、産褥体操などをおこないましょう。
・軽い尿失禁は骨盤底筋体操で改善しますから、医師からの指導を受け心がけておこないましょう。
・尿が漏れるため、外陰部がかぶれやすい状態にありますから清潔に心がけましょう。
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