| ■外陰がんとは |
大陰唇、小陰唇、クリトリスなど外陰部に発症するがんのことをいいます。
外陰がんは、女性性器腫瘍の3〜5%を占めます。
発生頻度は低いものの羞恥心から発見が遅れ進行している場合も多くみられます。好発年齢は60歳以上の高齢者にみられます。
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| ■原因 |
原因はまだはっきりとはわかっていませんが、ヒトパピローマウイルス(HPV)感性が関係していると考えられています。
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| ■外陰がんの進行期による分類 |
【T期】
外陰または会陰に限局した最大2p以下の腫瘍、リンパ節転移はないものをいいます。
【U期】
外陰および会陰、または会陰に限局した最大2pを超える腫瘍、リンパ節転移はないものをいいます。
【V期】
腫瘍の大きさを問わず、@隣接する下部尿道および/または膣または直腸に進展するもの、および/またはA一側の所属リンパ節転移があるものをいいます。
【Wa期】
腫瘍が次のいずれかに浸潤しているものをいいます。(上部尿道、膀胱粘膜、直腸粘膜、骨盤および/または両側の所属するリンパ節転移があるもの。)
【Wb期】
骨盤リンパ節jを含むいずれかの部分に遠隔転移があるものをいいます。
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| ■症状 |
初期は無症状のことも多く、早期診診断が難しいこともあります。
初期症状としては、外陰部にかゆみやヒリヒリした痛みを感じます。
症状が進み潰瘍ができるとおりものや出血がみられることがります。
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| ■検査・診断 |
問診・視診・触診により診断ができますが、さらに組織診により確定診断がおこなわれます。
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| ■治療 |
以前は広汎子宮全摘出術がおこなわれていましたが、性機能の喪失、合併症の発生、進行がんに対しては無効だということで、最近は早期がんに対しては縮小手術が試みられています。
進行がんに対しては、放射線療法や化学療法は併用しておこなわれます。
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| ■アドバイス |
・好発年齢が高齢であることと、羞恥心から症状があっても受診がおくれがちな病気ですから、症状がみられたら早めに受診するようにしましょう。
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