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■稀発月経とは
月経周期が39日以上60日以内で、長い周期で月経が繰り返されるものをいいます。
稀発月経は、排卵がおこっていない無排卵性稀発月経と排卵がおこっている排卵性稀発月経があります。

■原因
【無排卵性稀発月経】
排卵がおこっていない、無排卵性稀発月経は思春期や更年期に多くみられます。
20歳代〜40歳代の女性の場合、原因がはっきりしないことも多く、その他に急激な体重の減少や増大、肝臓など他に病気がある場合、ホルモンの分泌異常などによっておこります。

【排卵性稀発月経】
月経がはじまってから排卵まで期間、卵胞期が長く、ホルモンの乱れによっておこります。

■症状
月経が39日以上60日以内でおこります。

■検査・診断
・月経周期に関する問診。
・基礎体温。
■治療
【無排卵性稀発月経】
思春期や更年期など一時的な場合は、経過をみることで特に治療が必要な場合はそう多くはありません。
20歳代〜40歳代の女性においては、まず基礎体温をつけ、排卵がおこっているかどうかを確かめます。
妊娠を希望する場合は、排卵誘発剤の投与し排卵をおこす治療がおこなわれます。

【排卵性稀発月経】
妊娠を希望しない場合は、経過をみることになります。
妊娠を希望する場合は、排卵誘発剤の投与により、排卵を規則的におこす治療がおこなわれます。
月経周期が長めでも、毎回きちんと排卵がおこっていれば特に問題はないのですが、月経周期が60日を越えるものにおいては、続発性無月経になる可能性がありますので注意が必要です。
無排卵が長い間続くと不妊の原因にもなりますので早めに受診する必要があります。

■アドバイス
・基礎体温をつけ、排卵の有無を確認し、排卵がおこっていない可能性があれば早めに受診しましょう。
・無排卵を放置しておくと不妊となることがありますから注意が必要です。
・基礎体温の判読は難しいものですから、月経周期が長いだけだと安易に考えず、基礎体温を持参し受診することをお勧めします。