| ■橋本病(慢性甲状腺炎)とは |
甲状腺に炎症をおこす、臓器特異性自己免疫疾患の代表的なものです。
血液検査によって、甲状腺自己抗体が証明されます。
女性に圧倒的に多く、幅広い年齢にみられます。
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| ■原因 |
はっきりした発症原因はわかってませんが、遺伝的素因が関係しているといわれています。
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| ■症状 |
甲状腺が硬く腫れ、さわるとでこぼこした感じがします、痛みもなく、押さえても痛みはありません。。
体温低下、皮膚の乾燥、脈拍が遅くなる、便秘、声がかすれる、さらに症状が進むと浮腫み、月経異常がみられるようになります。
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| ■検査・診断 |
問診、視診により特徴的な症状の有無、家族歴を確認されます。
血液検査で抗サイログロブリン抗体、抗TPO抗体が高率に陽性となると診断されます。
甲状腺超音波検査によって甲状腺の組織変化をみられます。
確定診断には組織を採取し、細胞診がおこなわれます。
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| ■治療 |
甲状腺機能が正常で、甲状腺の腫れが小さければ治療の必要はなく、定期的に検査を行い、経過観察となります。
甲状腺の機能低下がみられれば、内服薬による甲状腺ホルモン充填療法がおこなわれます。
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| ■アドバイス |
・経過するにつれて、徐々に甲状腺機能低下症となることが多いので、定期受診・検査を受けましょう。
・内服によって甲状腺ホルモンを補うことで普段どおりの生活が可能です。
・妊娠は可能なのですが、妊娠中から産後に甲状腺ホルモンの変動がみられることがありますから医師に相談しましょう。
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