| ■心筋梗塞とは |
心臓の筋肉に酸素を供給している冠動脈の内腔が狭くなり、血液が流れなくなり、心筋に酸素が供給されず壊死をおこしてしまうものをいいます。
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| ■原因 |
心筋梗塞の多くの原因は、血管壁にコレステロールを主成分とする脂質が固まったものが沈着する冠動脈の粥状硬化がおきたことによります。
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| ■症状 |
前ぶれもなく突然に発作がおこることもありますが、前兆として狭心症発作がみられることがあります。
発作時の痛みは、胸の中央にしめつけられるような激しい痛み、圧迫感や灼熱感を伴う激しい痛みで、痛みの継続時間も長く、狭心症発作とはくらべものにならないほどの痛みです。
痛みの場所は、多くは胸部中央ですが、その他に左胸、左肩、背中、首、左腕、みずおちなどにも激しい痛みを感じることがあります。
激しい痛みのために、冷や汗、吐き気、おう吐、呼吸困難、意識消失しショック状態に陥ることもあります。
しかし、高齢者などは痛みを感じない、または軽い痛みが継続した後にいきなり呼吸困難や意識消失を起こすこともあります。
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| ■検査・診断 |
発作の様子などから心筋梗塞の可能性を考え、心電図検査、血液検査、心エコー検査などで確定診断がおこなわれます。
状態によっては、超音波診断や心カテーテルによる冠動脈造影などの検査がおこなわれます。
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| ■治療 |
発症後は、絶対安静、鎮痛剤投与、不整脈などの治療がおこなわれ、CCUなどにおいて集中管理がおこなわれます。
心筋梗塞発作後6〜12時間以内であれば、冠動脈内血栓溶解療法、または経皮的冠動脈インターベーベンションがおこなわれます。
手術療法としては、緊急の冠動脈血行再建術などがおこなわれます。
その後、再発予防のために薬物療法がおこなわれるとともに、高血圧、糖尿病、高脂血症などの治療がおこなわれます。
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| ■アドバイス |
・激しい胸の痛みを訴えた場合は一刻も早く病院へ運びましょう。
・日常生活において、発作をおこすようなことは避けて、規則正しい生活をおこないましょう。
・食生活に注意し、肥満を防止しましょう。
・禁酒、禁煙につとめましょう。
・脂っこい食事を減らし、野菜を多く摂るよう心がけましょう。
・減塩に心がけましょう。
・過労や睡眠不足は避けましょう。
・ストレスをためないよう工夫しましょう。
・薬が処方された場合は医師の指示を守り、きちんと服用しましょう。
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