| ■胆石症とは |
胆汁の通り道である、肝管、胆嚢、総胆管に石ができることをいいます。
胆石の存在部位により、肝内結石、胆嚢胆石、総胆管結石にわけることができます。食生活の欧米化と高齢化社会に伴い、患者数は増加していて、女性に多く、成人全体の約10%が胆石をもっているといわれています。
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| ■原因 |
胆石は胆汁の成分が結晶化したもので、胆石の成因によって、コレステロール胆石、黒色石、ビリルビンカルシウムう石などがあります。
食事の欧米化に伴ってコレステロール胆石がもっとも多く、さらに女性の場合は女性ホルモンの作用で胆石ができやすいといわれています。
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| ■症状 |
胆石発作の三主徴は、疝痛、発熱、黄疸で、これは胆道にひっかかった石が十二指腸に押し出だすために胆嚢の筋肉が痙攣したためにおこる典型的な症状です。
胆石が移動せずにその場にとどまっていれば無症状となります。
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| ■検査・診断 |
問診により、痛みの程度、場所、食事内容などを聞き、右肩から右肩甲骨下方への痛みがあれば胆石症と考えられ、超音波検査によって胆石の確認がおこなわれます。さらに、胆石の種類を診断するために、腹部レントゲン検査、胆嚢造影、CT検査などがおこなわれます。
胆管結石の検査としては、経静脈的胆道造影、内視鏡的逆行性胆管膵管造影、経皮経肝胆管造影、MR胆管造影がおこなわれます。
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| ■治療 |
痛みがある場合は早急に痛みを除去するために薬剤が使用されます。
炎症所見があれば、抗生物質によって治療がおこなわれます。
再三痛みを繰り返す場合は、胆嚢摘出がおこなわれます。
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| ■アドバイス |
・脂っこい食事、卵料理などはできるだけ控え、バランスのとれた食事を摂るよう心がけましょう。
・規則正しい食事を摂るよう心がけ、一度に多量食べたり、短時間で食べたりしないよう気をつけましょう。
・肥満の防止に努めましょう。
・過労やストレス、睡眠不足などに注意しましょう。
・胆石がある場合は定期的に受診し、経過をみましょう。
・薬が処方された場合は、飲み忘れがないようきちんと服用しましょう。
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