| ■B型肝炎とは |
B型肝炎キャリアの血液や体液を介して感染するものをいいます。
日本では、毎年50万~55万人程度の急性肝炎の発症があっていて、このうちB型肝炎は約20%を占めるといわれています。
その主な感染経路は医療従事者の事故、性交渉などです。
B型肝炎ウイルス(HBV)キャリアは減少傾向にあり、この理由としてはe抗原陽性の母親から生まれた赤ちゃんに対してワクチン投与が法制化されたことによります。
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| ■原因 |
B型肝炎キャリアとの性交渉、医療従事者の針の誤刺、麻薬などのまわしうちなどが主な感染経路です。
輸血はHBVスクリーニング法が強化されたことにより劇的に減少し、ごく稀なこととなっています。
母子感染も、妊婦検診においてHBVのスクリーニングがおこなわれ、e抗原陽性の場合は出生後にワクチン投与が法的に義務付けられ激減しています。
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| ■症状 |
多くの場合、感染してもはっきりした症状が出ないため、感染したことに気付かず経過し、急性肝炎が発症した場合には、黄疸、全身倦怠感、食欲不振、悪心・おう吐、腹部鈍痛などがみられます。
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| ■検査・診断 |
B型肝炎は血液検査で診断ができます。
HBs抗原、HBs抗体、IgM-HBc抗体、トランスアミラーゼ、HBV-DNAなどが検査されます。
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| ■治療 |
B型急性肝炎で症状が重い場合は、入院し安静治療と体力の回復のために点滴療法がおこなわれます。
とくに薬剤の投与が必要ないことが多いようです。
B型慢性肝炎の根治治療は、ウイルスを排除するための抗ウイルス薬の投与と免疫賦活療法が主におこなわれます。
免疫賦活療ごは、ステロイド剤などを投与し、肝炎を一時的に悪化させ、それに対する生体の免疫賦活によりウイルスを排除しようとする治療法です。
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| ■アドバイス |
・安静がとても大切な治療法となり、症状が重いときにはベット上での生活となります。
・B型慢性肝炎場合は、規則正しい生活、バランスの取れた食事、適度な運動などにより悪化させないよう注意します。
・結婚相手がキャリアの場合は、ワクチン接種を受けることで抗体をつくることができます。
・出血した際には血液をきれいにふき取り、衣類についた場合は血液をしっかりと洗い流しましょう。
・乳幼児へ口移しで食べもを与えることは避けましょう。
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