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■かぜ症候群とは
ウイルスや細菌などが鼻、喉、気管支などに感染し急性の炎症がおこり、発熱とともにくしゃみ、鼻水、咽頭痛、咳、痰などの呼吸器症状がみられる急性呼吸器感染症を総称していいます。

■原因
かぜ症候群の原因の80〜90%がウイルスで、残りは細菌(溶連菌や肺炎菌など)やマイコプラズマ、クラミジアなどの感染によるものといわれています。
ウイルスの数は200とも400種類以上ともいわれ、代表的なウイルスとしては、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルス、ライノウイルスなどがあります。
それぞれの病原によって特有な症状を示すものがあります。

■症状
鼻から咽頭、喉頭、気管支につながる気道粘膜が炎症をおこしますので、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛みなどが主な症状です。
しかし、原因、炎症の程度によって症状はことなります。

■検査・診断
問診がおこなわれ、炎症を調べるため血液検査(白血球数、赤沈、CRPなど)がおこなわれます。
病原診断のために、ウイルスの分類がおこなわれます。
インフルエンザでは簡単に診断できる検査キットがもちいられています。

■治療
かぜに対する治療薬はなく、発熱や咳、鼻水、喉の痛みなどに対する対症療法がおこなわれ、安静、保温、栄養補給などが大切となります。
かぜ症候群の中には、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎などの合併症をおこしやすいものもありますから、かぜといって軽視しないよう気をつけましょう。

■アドバイス
・抵抗力や体力のない高齢者や小さな子どもは重症化しやすいですから症状が長引くようであれば早めに受診、再診しましょう。
・女性は仕事の他、家事や子育てなどで無理をしがちですから気をつけましょう。
・かぜ症候群はうがい、手洗いなど日ごろの予防が大切です。
・ストレスや過労、睡眠不足、偏った食事などは避け、規則正しい生活を心がけましょう。
・感染の拡大予防のためにマスクなどを使用しましょう。