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髪が細くなって、抜け毛が気になります
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「髪につやがなくなった」「髪がぱさつくようになった」「髪のコシがなくなった」「シャンプーのときに抜け毛が目立つようになった」「髪の毛が細くなった」など髪に関する悩みや心配は多いものです。
■髪の構造
髪はケラチンというたんぱく質で構成された皮膚の一部です。
髪は内側から『メデュラ』『コルテックス』『キューティクル』という構造になっています。

■ヘアサイクル
髪は、成長期→退行期→休止期の3つの時期が周期的に繰り返えされています。

【成長期】
毛乳頭・毛母細胞が活発に活動、分裂し、髪が成長し伸びる時期です。
成長期は男性で3〜6年、女性では4〜8年続きます。
成長期にある髪は全体の約80%です。

【退行期】
毛乳頭は萎縮、退化し、髪を成長させていた毛母細胞の分裂・増殖活動が停止します。
その結果、毛母と毛乳頭が分離し、毛母は上昇するため、髪の成長は停止する時期です。
退行期は2〜3週間で、全体の約11%です。

【休止期】
髪の成長が停止する時期で、次の髪の生育がはじまるとともに脱毛ます。
休止期は2〜3ヶ月で、全体の約10%です。

■髪の成長
髪は周期的に発毛と脱毛を繰り返しています。
髪は毛母細胞でつくられ、この毛母細胞は毛根下部にある毛乳頭から栄養をもらい分裂・増殖活動おこなっています。
この毛乳頭の数は生まれたときから数が決まっていて、ヘアサイクルが正常に繰り返されることで、一定の髪の量が維持されています。
日本人の標準的な髪の伸びる長さは、1日に0.35oで、三日で約1o伸びることになります。
ちなみに、髭は1日に0.38o、腋毛は0.23o、眉毛・まつげは0.18o伸びるといわれています。

■1日に抜ける髪
髪の寿命はそれぞれのへアサイクルによって違っています。
日本人頭髪の数は平均10万本といわれていますから、
ヘアサイクルが5年の場合…10万本÷5年÷365日=54.8本
ヘアサイクルが4年の場合…10万本÷4年÷365日=68.5本
ヘアサイクルが3年の場合…10万本÷3年÷365日=91.3本
ということになります。
髪の発育は毛乳頭が健康な状態にあることが大切で、この毛乳頭の活動が何らかの原因で障害を受けることで、抜け毛など髪のトラブルがおこってきます。

■抜け毛の原因
会社や学校、家庭におけるストレス、偏った食事やダイエット、不規則な生活習慣、まちがったヘアケアなどが原因となっていることが多いようです。
その他に、遺伝、アレルギー、ホルモン異常、出産後、ピルの服用、甲状腺疾患や膠原病などによってもおこってきます。

■抜け毛・薄毛を防ぐために
・シャンプーやリンスは自分にあったものを選び、正しく使用しましょう。
・頭髪、頭皮の清潔に心がけましょう。
・紫外線防止に努めましょう。
・シャンプーのしすぎには注意しましょう。
・整髪料は使用方法を守って使いましょう。
・睡眠不足など不規則な生活は避け、規則正しい生活を心がけましょう。
・バランスのとれた食事を摂るよう心がけましょう。
・無理なダイエットはやめましょう。
・ストレスをためないような工夫しましょう。
・育毛剤や頭皮のマッサージなどは血行を促進する効果があります。
・抜け毛が多いときには、パーマやヘアカラーは控えましょう。
・症状が改善しないときには専門医に相談しましょう。